おすすめセルフケア

2021年11月18日 / 最終更新日時 : 2021年11月18日渡邉かおりおすすめセルフケア

脂肪分解には夜の○○が必要な理由

ダイエットをしようにも、健康的な痩せ方をするには、適切な食事制限と運動が必須。

でも、ダイエットに拍車をかけるのに、もう一つ重要なポイントがあるのを知っていますか？

それは、「睡眠」なんです。

え？睡眠がダイエットに関係あるの？
ちょっと意味が分からないんだけど・・・？

という方に向けて、ダイエット成功には「睡眠が重要」な理由をお伝えしていきます。

今回は、健康管理士と管理栄養士による体質改善専門サロン美造が特に大切にしている「ホルモン」とかかわりのあるお話です。

美造ダイエッには５つのポイントがあった

まずは美造ダイエットの５つのポイントについてお話したいと思います。

美造では以下の５つのポイントに注目しています。

① 食事

→健康的な食事のバランス、整っていますか？

② ストレス

→ストレスケアできていますか？

③ 筋肉

→最近、筋肉が落ちたと感じていませんか？

④ 代謝

→基礎代謝を上げると、脂肪燃焼力がアップするのを知っていますか？

⑤ ホルモン

→ストレスも食欲も睡眠も、さまざまなホルモンが関わっているのを知っていますか？

この5つのポイントをしっかり押さえて読んでみてくださいね。

ストレスホルモンって知ってる？

「コルチゾール」というホルモンの名前を聞いたことありますか？

副腎から出るホルモンで、体内から分泌されるステロイドの一種です。

実は、別名「ストレスホルモン」と呼ばれています。

私達がストレスと聞くと、悪い出来事に遭遇することを想像しますが、脳は物事の善悪を判断できません。

入学、就職、引っ越しなどの環境の変化や、サプライズなどの「びっくり！」「驚く！」こともストレスとして認識しています。

そんな広範囲に及ぶストレスを感じると、出てくるホルモンが「コルチゾール」なんです。

ストレスホルモンとダイエットの関係

「コルチゾール」というホルモンには以下のような作用があります。

糖の合成を促進
交感神経を刺激して運動機能を活性化
脂肪分解作用の促進
強力な抗炎症作用

いい作用ばかりのホルモンですが、何事もほどほどの量が重要です。

ホルモンの量が多くなりすぎると、次のような副作用が出てきます。

代謝低下
過剰な血糖値の上昇
骨量低下

また、ホルモン同士のはたらきによって、以下のような作用も出てきてしまうのです。

例を挙げると、「コルチゾール」分泌量が増えると、食欲を抑えてくれるホルモン「レプチン」の分泌量を減らし、反対に食欲を増やすホルモン「グレリン」を増加させるのです。

脂肪の蓄積
食欲増進

夜に分泌されるホルモンには、こんな効果が！

そのような働きを持つコレチゾールですが、昼間は分泌量が多く悪影響を及ぼしやすいのに対して、夕方から深夜にかけては朝の分泌量の１／２～１／４量まで減り、「脂肪を分解する働きを持つ」というとても良い影響をもたらしてくれます。

なので、お肌のゴールデンタイムと言われている成長ホルモンが分泌される24時から4時の間には、その時間に「コルチゾール」も分泌されて、他のホルモンとの相互作用も合わさって脂肪を分解してくるのです。

「コルチゾール」を適量分泌するには、「レム睡眠→ノンレム睡眠」を繰り返して、2周期目を待つことが重要です。

24時までには寝て、2時くらいには「レム睡眠→ノンレム睡眠」2周期目に入ると、ベストな状態でコレチゾールをたっぷり分泌して、脂肪を分解してくれるようになります。”

夜の良質な睡眠が脂肪分解を進める

いかがでしたか？

24時までにぐっすり寝ることで、「コルチゾール」の適量分泌を促し、他のホルモンとの作用で脂肪分解を促進する仕組みが分かりましたか？

ぜひ、食事制限や運動を同じくらい「睡眠」にも気を遣って、生活してみてくださいね。

あなたのダイエットが少しでも進むことを願っています。

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渡邉かおり

私自身、超がつくほど不健康でした… アレルギー、喘息、アトピー、夏以外年中花粉症に悩まされた幼少時代。胃腸が弱く、貧血持ちで風邪も引きやすく、子宮内膜症で生理不順と子宮筋腫、子どもを産むのも厳しいと言われていました。市販のサプリや健康療法、漢方や注射やレーザーなどいろんなことをチャレンジしましたが完治には至らず… 自分の症状をなんとかしたいと思い、栄養学を学び実践していくことで体質を改善し、今では風邪一つない健康体に◎ 美造では病院や整体や漢方でもできないストレスケアや手から伝わる癒しと機械による血流改善、温活や習慣改善のコーチングを取り入れて新しい形のエステサロンを目指していきます。