実は日本人の方が○○○○をためやすい

脂っこいものを少し食べただけなのにすぐに太ってしまう。
ジョギングを始めたのに、ほとんど体重が落ちにない。
見た目は細いのに、内臓脂肪が多い。

こんな悩みはありませんか？

体に悪いことはあまりしてないはずなのに、なぜか悪影響がでてしまうこと、ありますよね。

実はこれ、「日本人は○○○○をためやすい」という特徴があるからです。

今回は、日本人に特有の「○○○○がたまりやすい」ことについてご紹介していきます。

ぜひ、参考にしてくださいね。

日本人は欧米人より、内臓脂肪が溜まりやすい

結論から申し上げますと、日本人は欧米人よりも「内臓脂肪が溜まりやすい」という特徴があります。

脂肪を燃焼する能力が低いといわれて、すぐにイメージするのが、メタボリックシンドローム(以下メタボ)ではないですか。

実際に、同じような食生活をしていたとしても、遺伝子の違いによってメタボになる確率は異なります。

遺伝子タイプは、「NOメタボ遺伝子」、「ゆるやかメタボ」、「即メタボ遺伝子」と大きく3種類に分けることができ、割合はNOメタボ57％、ゆるやかメタボ36％、即メタボ7%になります。

このように遺伝子の違いで体系の特徴が異なり、さらに日本人は欧米人に比べて軽度の肥満でも内臓脂肪が溜まりやすいということがわかっています。

メタボについて

ここで、メタボについて整理しておきます。

メタボとは「血圧が高かったり、血糖値が高かったりなど、生活習慣の発症のリスクが高くなっている状態のこと」をいいます。

単にお腹周りが大きくなっているからというわけではありません。

日本では、腹囲が男性なら85センチ以上、女性なら90センチ以上で、血圧、血糖値、脂質のうち２つが基準値から外れているとメタボと診断されます。

ちなみにメタボの診断基準値は、以下のとおりです。

血圧は収縮期130(mmHg)以上
拡張期85(mmHg)以上
血糖値は110(mg)以上
中性脂肪が150(mg)以上
HDLコレステロールが40(mg)以上

日本のメタボ診断で特に重視しているのは、内臓の周りに脂肪が溜まっている「内臓脂肪型肥満」になります。

「内臓脂肪型肥満」によって脂質異常、高血糖、高血圧の要因を招くことから、診断で特に重視されています。

ゆるやかメタボと即メタボ遺伝子の人は要注意⁉

日本人の半数近くが、ゆるやかメタボと即メタボ遺伝子に分類されており、脂肪を燃やす能力がかなり低いといわれています。

メタボの人は、糖尿病を発症するリスクが通常の7~9倍、心筋梗塞や脳卒中を発症するリスクは約3倍も高くなります。

このことから、ゆるやかメタボと即メタボ遺伝子の人は要注意というわけです。

しかし、注意すると言っても自分が「メタボになりやすいのか」「メタボになりにくいのか」どのような遺伝子をもっているのか知る必要がありますよね。

なぜなら、自分がどのような遺伝子型なのかわからないと、するべき対策もわからないからです。

美造では遺伝子検査を行っていますので、さらに遺伝子検査について詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

遺伝子検査についてはこちら

ぜひ、参考にしてくださいね。

今回も最後までありがとうございました。

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渡邉かおり

私自身、超がつくほど不健康でした… アレルギー、喘息、アトピー、夏以外年中花粉症に悩まされた幼少時代。胃腸が弱く、貧血持ちで風邪も引きやすく、子宮内膜症で生理不順と子宮筋腫、子どもを産むのも厳しいと言われていました。市販のサプリや健康療法、漢方や注射やレーザーなどいろんなことをチャレンジしましたが完治には至らず… 自分の症状をなんとかしたいと思い、栄養学を学び実践していくことで体質を改善し、今では風邪一つない健康体に◎ 美造では病院や整体や漢方でもできないストレスケアや手から伝わる癒しと機械による血流改善、温活や習慣改善のコーチングを取り入れて新しい形のエステサロンを目指していきます。